はじめに

最終更新: 2023年03月23日

PARSEとは

PARSEは最先端の開発技術を学習する場所です。

  • 実務で通用する深さの知識
  • 最先端のトレンド技術
  • 公式ドキュメントに準拠した属人性の低い知識

を学ぶことができます。PARSEが作成したドキュメントの一部は無料で公開されています。すべてのコンテンツにアクセスする場合有料プランに加入してください。また、メンターに直接教わりたい場合メンタープランをご検討ください。

上達のポイント

作りたいものを決めましょう

PARSEでは基礎知識を体系的に学ぶのではなく、まずは作りたいものをイメージした上で必要な知識を適宜キャッチアップしていく開発駆動を推奨しています。分厚いJavaScriptの本を読み込む必要はありません。「こんな機能を作りたいから開発方法を学ぼう」というスタンスで大丈夫です。

あくまで技術習得のためなのでユーザーがつくような高度なプロダクトを考える必要はありません。自分のモチベーションが続くことが何より重要なので、作っていて楽しいと思えるプロダクトを考えましょう。詳しくは他の記事で解説します。

粘り強く学習を続けましょう

プログラミングで楽に稼げるという間違った啓蒙のためか、初学者の中には一朝一夕でプログラミングを覚えて高収入が得られると勘違いする方がいます。しかし現実は甘くありません。なぜ医者や弁護士が高収入かというと、それだけ習得難易度が高く、人材の希少価値制が高いからです。付け焼き刃の勉強で誰でも簡単にエンジニアになれるのであれば今頃エンジニアが溢れ、希少価値が下がってコンビニ店員並の時給になっているはずです。

ゼロからスタートしたとして、プロダクト開発能力を有し、市場に必要とされるレベルのエンジニアになるには最低でも半年間、毎日8時間の学習をする必要があります。時間にして960時間だと考えてください。

PARSEメンターなどのメンターサービスを使って学習を加速させることで期間を半分〜3分の2程度に短縮させることは可能ですが、いずれにせよ数ヶ月間みっちり開発に打ち込む必要があることを理解しておきましょう。

どうやって学習するのか

公式ドキュメントが一番

最善の学習方法は各分野の公式ドキュメントを熟読することです。技術は日々急激な速度でアップデートを繰り返しているので、本での学習はお勧めしません。熱心な著者による電子書籍の場合アップデートが多少期待できますが、基本的に本は出版時点の内容からアップデートされません。本に書いてある内容が古くなり、本の通りにやってもうまく動かないというケースはよくあります。また、本の場合コードをコピーしたり検索することができません。

また、個人のブログ、Zenn、Qiitaなどの情報やコードを鵜呑みにするのはやめましょう。もちろん、PARSEも同様です。公式ドキュメント以外の情報は常に「古くなっていないか?」「リスクの高い、危険な実装、古い実装が紹介されていないか?」という疑いの目を持って接してください。PARSEに関してはすべて公式ドキュメントをベースとしているので、間違った情報はないものとしてみてもらって大丈夫です。ただ、すべての技術アップデートにリアルタイムにドキュメントを同期させることは難しいため、一部情報が古くなっていることはあるかもしれません。その時はIssueで教えてもらえると助かります。

PARSE Doc

とはいえ公式ドキュメントは初学者にとって難解だと思います。専門用語だらけで厳密な言い回しを用いるため、噛み砕いて全体像を理解するツールとしては向きません。

その課題を解決するためにPARSE Docが存在します。このサイトでは情報鮮度と分かりやすさを両立させたドキュメントを幅広く用意しています。PARSE Docの内容は基本的に公式ドキュメントをベースにしているため、著者のこだわりや癖の影響を受けず、世界的にスタンダードな開発知識を手にすることができます。

また、公式ドキュメントには記載されいない深い開発テクニックも解説しています。まずはPARSE Docのドキュメントを読み進めましょう。

Zenn や Qiita も優れた情報源ですが、情報の鮮度や正確さが担保されていないため閲覧者に一定のリテラシーが求められます。PARSEのドキュメントはすべて私が作成、更新しているので品質と鮮度が担保されています。

YouTube

特に難解だと思われる領域についてはYouTube動画を用意しています。また、PARSEが提供する動画以外にも多くの良質な解説動画がアップされているのでYouTubeで動画を探すのもの良いと思います。

メンターのサポートを受ける

一人で開発するのは大変です。よくわからないエラーで1日無駄にすることもあります。そんな時メンターに聞くことができれば、学習時間を大きく短縮できます。ただ聞くだけではなく、メンターの視点からより適したコーディングについてアドバイスを受けることもできます。

予算に余裕のかる方はメンターサービスの利用を検討しましょう。かかった費用は就職後、すぐに回収できます。

困ったら迷わず質問する

質問は有料メンバーのみ可能です。スタータープランの方は教材に関する質問のみ可能。メンタープランの方は無制限に質問可能です。

まずは10分ほど自己解決を試みることは必要ですが、それ以上悩むようであれば質問するのが上達の近道です。以下の質問フォーラムで過去の質問を検索したり、新しい検索スレッドを立ててみましょう。

さあ、開発をはじめましょう

以上を踏まえ、最先端のスキルを使ってモダンなプロダクトを開発していきましょう。大事なのは楽しむことです。早くこのプラダクトをリリースしたい。その気持ちが原動力になるので、勉強ではなく作品を作るつもりで日々開発に取り組んでいきましょう。